いしずえ長崎は、
経験豊富なスタッフが、
ご家族さまの各状況に
合わせた不安にも
丁寧に対応し、
安心・納得できる
家族看護を実践します。
訪問看護の対象と対応エリア
Nursing target and
corresponding Area
『どこに相談して
良いのかわからない』
こんなことに
お困りではないですか？
いしずえ⻑崎の訪問看護の対象と対応エリアを紹介します。
対応エリアについて
対応エリア
県央エリア
大村市、諫早市
島原エリア
島原市、雲仙市、南島原市
県南エリア
長崎市、時津町、長与町
可能な限り対応
させていただくエリア
県北エリア
佐世保市、平戸市、松浦市、西海市、佐々町、波佐見町、川棚町、東彼杵町
五島エリア
五島市、新上五島町
僻地・離島への
積極的支援
日本統計年鑑によると、全国の島の数は、6,852島あり、そのうち14.2％に当たる971島が長崎県にあり、全国第１位です。長崎県は、島とともに生きているといっても過言ではありません。しかしながら、離島は全国的にも様々な問題を抱えており、医療の脆弱さもその一つです。長崎県も例外ではありません。医師や看護師が確保できずに医療施設がなくなってしまったり、訪問看護がかろうじて残っていた地域でも、看護師不足から撤退を余儀なくされたりした島があると聞きます。
そういった現状の中で、精神障がい者に対する支援も、充分に行き届いていないことは、想像し難くありません。いしずえ長崎は、僻地・離島地域に対する支援を積極的に行なっていきます。入院せずに生活できるような支援、退院後、再入院せずに自立した生活ができるように支援することなど、精神科訪問看護の必要性を大いに感じているからです。長崎県で精神科訪問看護を実践していくうえで、僻地、離島への積極的支援は必ず必要になります。
契約により24時間
365日対応可能です
訪問看護の
対象となる方
ご利用者さまが、不安や緊張などから生活をする上で困難に感じておられることについて、看護の視点から解決策を見出すお手伝いをいたします。また、ご家族さまの「どうしたらいいかわからない」というご不安にも専門的知見からサポートいたします。
いしずえ長崎の支援内容については、具体例と共に以下に記載しました。不明な点は気軽にご連絡ください。
認知症
認知症は様々な要因により認知機能の低下が認められるため、正確に状態像を捉えるためにはしっかりとしたアセスメントが必要になります。いしずえ長崎には、認知症認定看護師をはじめ、認知症医療に精通したスタッフが複数在席しています。認知症の症状によって生じているご本人さまおよびご家族さまの負担を、専門的ケアを通して最小限になるよう支援します。
続きを読む不登校・ひきこもり
身の回りのことや、社会から距離を置きたい。私たちには想像もつかないような何気ない出来事や体験が、ご本人さまを苦しめていることがあります。もしかすると、ご本人さま自身も、何がトラウマなのかもわからず、学校に行くことができない、あるいは、自宅から（部屋から）出ることができないのかもしれません。いしずえ長崎は、脳機能を理解したかかわりから、少しずつ時間をかけたリハビリとしての介入を行い、外出を強要するのではなく、ご本人さまが社会的距離を縮めることができるような支援を行います。
続きを読む統合失調症
統合失調症と診断をされた方々への多くの看護の経験から、幻覚や妄想(陽性症状と呼ばれるもの)を呈しているご本人さまを、単に統合失調症とのラベルを貼ってみるのではなく、その背景にはどのような体験があったのかを見極める必要があるということを見出しました。ご本人さまにとっての重大なイベントやそれにまつわるストレスなどを契機として、思春期・青年期頃に幻覚妄想を呈することがあります。これらの背景には、単純性のトラウマや複雑性のトラウマという重要な概念が関係します。いしずえ長崎は、このような体験から生きづらさを感じておられるご本人さま・ご家族さまとともに、ＴＩＣを主体とした精神科看護のかかわりから病状の緩和や改善、そして状況に合わせた可能な限りの社会復帰を目指します。
続きを読む双極性感情障害(うつ病・躁病)
この診断を受けた方の中には、内服治療等を受けていても気分や感情の波を上手くコントロールできない方もいらっしゃいます。その背景には、薬物療法の副作用による病状の悪化があることがあります。いしずえ長崎は、治療経過を含む正確な情報の整理を行い、かかりつけ医との連携を図りながら、病状の経過・経緯をしっかりと振り返り、診療の補助としての看護の手による回復可能性を探ります。
続きを読む依存症 (アルコール、薬物、ギャンブルなど)
アルコール依存症をはじめとした、（覚せい剤そのほかを含む）物質依存は、やめたくてもやめられないつらさがあります。決してその方のわがままなどではありません。また、世間からの理解が十分でないために、ご本人さまやご家族さまが苦しみを抱えていることがあります。そして、ギャンブル依存症もまた、社会の関心が高い疾患となってきていますが、まだまだその理解は不十分な状況です。いしずえ長崎は、見守り、支える看護を実践し、ご本人さまやそのご家族さまがどのようにすれば納得して治療に向き合えるかを、共に考えます。
続きを読むリストカット、OD (過量服薬)を含む自傷行為および希死念慮
「消えたい」「死にたい」「楽になりたい」こんなことばかりを考えていた、OD（オーバードーズ：過量服薬）をやめられない。このようなつらさをもつ背景には、成育歴のなかで、ご本人さまにとって非常につらい体験となっている場合があります。いしずえ長崎では、まずは安心感を持っていただくことを第一に、ご希望や状況に応じてカウンセリング的なかかわりを提供します。専門的・総合的な看護の視点を通じて、対象者さまとの関係性の構築から可能な限りの回復の可能性を追究します。
続きを読む糖尿病などの慢性疾患の身体ケア
いしずえ長崎は、精神疾患のある方が、糖尿病や高血圧等の慢性疾患に罹患された場合の身体ケアにも対応します。精神疾患を抱えながら、からだの病気の治療や自己管理は、時に困難を伴います。慢性疾患は、生活全般への気配りや、確実な薬物投与が重要になります。心もからだも多角的な視点からアセスメントを行い、生活と治療の“いしずえ”となる看護を提供します。
続きを読む発達障害
発達障害が背景にある方は、多かれ少なかれ現代の社会において「生きづらさ」を感じて生活しておられます。その「生きづらさ」への理解と、解決策を共に考えるかかわりが非常に重要です。また、ご本人さまが学童期等にあるお子さまの場合は特に、保護者の方への支援は欠かせません。いしずえ長崎では、保護者の方への適切な情報提供や関係機関との連携を実施し、共にお子さんの成長を支える看護を実践します。
続きを読む薬物療法支援
精神科の薬は、用量・用法など教科書通りにいかないとても繊細な部分があります。ご本人さまの薬の飲み心地・副作用との兼ね合いなど、ご本人さまと共に話し合い、納得して服薬できるよう支援します。薬の副作用によって心身の状態が悪化していることもあるので、ご本人さまの意思を尊重しながら、共に対処方法を考え、必要に応じて主治医と連携を図ります。ベンゾジアゼピン系薬剤をはじめとした向精神薬の長期連用は、依存・離脱症状として、心身に耐えがたい苦痛を引き起こします。いしずえ長崎は、内服されているご本人さまの気持ちや意向に寄り添い、医師と連携を図り、可能な限りの回復を目指した看護を展開します。
続きを読む緩和ケアと看取りの看護
末期の癌に対するターミナルケアや、がん性疼痛・苦痛に対する緩和ケアについては、入院病棟でしか行えないと思っておられる方はまだまだ多いようです。一方で、人生の最期を「住み慣れた家で迎えたい」と希望する人が増えていると聞きます。しかし、ご自宅で看取ることを不安に思うご家族さまも少なくないでしょう。具体的には、「看取りに必要な医療環境が整えられるのか」「家族に緩和ケアはできるのか」「実際に身体状態が悪くなった時にどう対処すればいいのか」、などの不安が挙げられます。しかしそれらの不安は、介護保険などの社会資源を活用しながら、ケアマネージャーや医師と連携・対応していくことで軽減できます。ご本人さまもご家族さまも、悔いの残らない最期を迎えることができるよう、ご自宅での看取りを選択肢の一つとしてもっておくことは大切なことです。いしずえ長崎は、最期まで自分らしさを失わずに最期の時を安らかに迎えることができるよう、ご家族さまと共に寄り添います。
続きを読む難治性の精神疾患とされる事例や
対応困難とされる事例
ご本人さまの中には、衝動的に、もしくは不本意ながら暴言・迷惑行為などを繰り返してしまい、一般にケア・対応困難とされてしまう方がおられます。そうしたご本人さまの行動・言動にはかならず理由があります。いしずえ長崎は、ケア・対応困難とされているご本人さまの背景（病歴・成育歴・治療歴）を専門的な視点から多角的に丁寧に紐解き、ご本人さま・ご家族さまともに地域で安心して暮らすことができるように対処方法を共に考え、全力で支援します。
続きを読む家族支援
ご家族さまの存在は、精神疾患を抱え、生きづらさを感じながら地域生活を送るご利用者さまの大きな支えとなっています。しかしながら、精神状態の悪化から、ご家族さまの負担や苦悩が大きくなっている場合もあります。ご家族さまの心境を踏まえ、不安や緊張を表出していただき、安心してご本人さまと関わることができるように支援いたします。
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